2024年9月21日に徳島県教育会館でFP向けの継続教育研修があり、参加してきました。
今回の継続教育の内容は
①FPの相談業務におけるコミュニケーションスキル(講師:葛西 潤氏)
②最低賃金の大幅な引上げとその影響(講師:玄番 芳江氏)
FPの相談業務におけるコミュニケーションスキル
冒頭にパーソナルファイナンスの定義を再確認し、FPが何をするのか?という本質的な、FPとしての初心を思い出すことができました。
ライフデザインやライフプランには個人の価値観やアイデンティティが重要になるというのは、11月に実施するセミナーでも大切にしたいことだなと思いました。
また自己認識能力についての興味深い話も聞けて、個人的には大満足。
今まで自己認識能力という言葉を意識したことはありませんでしたが、コミュニケーションの場面では非常に重要であり、FPとして自己認識能力を上げる必要があると感じました。
最低賃金の大幅な引上げとその影響
続いて最低賃金の大幅な引き上げの話題でした。
まず何よりこのテーマをFP協会徳島支部の幹事会で決定したのが3月ごろで、その時に玄番先生はこの大幅な引き上げを予測されておりました。
しかし、それ以上の引き上げを徳島県が実施したことや、その流れや背景、ちょっとした裏話も聞けて非常に面白かったです。
また賃上げが企業や従業員に与える影響については地方ならではの問題など多くの要素が絡んでおり、人によって意見が分かれると感じました。
FP向けの継続教育
個人的には毎回非常に参考になる話が盛りだくさんで、楽しく聞かせてもらっています。
次回は2025年3月の予定です。
その前にFPの日のセミナー講師を務めますので、そこに向けて頑張ります。